主催:古文書いろはの会 (No,16)
2018年1月の例会は、江戸時代の農学者(1768年~没年不明?)大蔵永常(おおくら ながつね)の『黄葉園随筆』の中から抜粋して読みました。
大蔵永常は、別に黄葉園主人などの別名があり、諸国の農業事情を見聞し、商品作物の栽培を奨励し、殖産興業を論じて、多くの農書を著しました。特に『広益国産考』が有名です。
今回、随筆の中の諸国見聞の中から、山形・尾花沢につき興味深く読みました。
活動内容 | 添付資料原文にある山形の『市の神』は、現在も山形市の市神神社として崇められ、そのご神体は、原文にあるように赤色の石とのことです。 又尾花沢では、原文の『はせを』(芭蕉)が、鈴木清風を訪ねていたことが記されておりますので、参考におくのほそ道の尾花沢の芭蕉が訪ねた場面をも読みました。 鈴木清風は、元禄期における出羽の豪商で芭蕉の門人でもあります。 以下、次の添付資料をご参照してください。 添付資料 1、原文 大蔵永常の随筆から 山形の部分 おくのほそ道 尾花沢の部分 2、同上 読み下し文 3、参考資料 山形市:いちがみさま(市神神社)と 尾花沢:芭蕉・清風歴史資料館のMEMO |
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アクセス方法 | |
お問い合わせ先 | 郷土博物館友の会 古文書いろはの会 (今井) |
関連URL | 添付資料1 | 大蔵永常 山形 奥の細道原文.pdf |
添付資料2 | 大蔵永常 奥の細道読み下し文.pdf |
添付資料3 | 山形市の市の神と清風資料館MEMO.pdf |
添付資料4 | |
添付資料5 |
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